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97式改LAPDblog

パトレイバー好きなおっさんが、軍事や思った事を徒然書く日記です 旧ブログ(FC2ブログ)から引っ越して来ました

韓国軍海兵隊の保有装備現況

ネット上で色々と言われている韓国軍であるが、中でも海兵隊(ROK MARINE)の装備についての話題は水陸両用戦闘車位で韓国軍海兵隊の保有する装備についての詳細な情報はネットや書籍等でも殆ど取り上げられていないのが現状である。そこで今回は、韓国軍海兵隊が保有する小火器類から戦闘車両について簡単ではあるが可能な限り紹介したいと思う。

陸軍の装備とほぼ同等の海兵隊の装備類

海兵隊が保有している装備の種類は陸軍と比べると非常に少なくかつ陸軍が使用している装備と基本的には同じ装備であるが、2010年に起きた延坪島砲撃事件後には後述するが海兵隊向けに新たに購入・配備された装備もある。NLL(北方限界線)付近や日本海側の38度線近辺の島嶼を主に警戒している海兵隊であるが、昨今使用兵器の老朽化が激しく老朽化した兵器の早急な更新が海兵隊から望まれている。

韓国軍海兵隊の保有装備一覧

歩兵携行火器から重火器類まで

小火器類・K2小銃 ・K1A 5.56mmサブマシンガン ・K3 5.56mm分隊支援火器 ・K6 12.7mm重機関銃 ・K201擲弾発射器 ・K4 40mm擲弾発射器(車載式)

対戦車兵器 ・KM67 90mm無反動砲(歩兵携行式)・BGM-71D TOW2対戦車ミサイル(車載式)・KM40A2 106mm無反動砲(車載式)・Spike NLOS(車載式)

迫撃砲・KM30 107mm迫撃砲 ・KM187 81mm迫撃砲 ・KM181 60mm迫撃砲

携行式対空ミサイル ・ミストラル携行対空ミサイル

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上記写真:訓練にてSpike NLOSを発射した瞬間

水陸両用戦闘車などの戦闘車両

水陸両用戦闘車両・KAAVR7A1/KAAVC7A1/KAAVP7A1

戦車等・K1戦車 ・M48A3K戦車 ・K1戦車橋 ・K1装甲回収車

榴弾砲等・K9 155mm自走榴弾砲 ・K55/K55A1 155mm自走榴弾砲 ・KH179 155mm榴弾砲 ・K77A1砲兵射撃指揮車

その他車両類・K200装甲兵員輸送車 ・K242A1 107mm自走迫撃砲 ・KM9装甲ブルドーザー ・K216化学兵器偵察車 ・K532 装甲兵員車両 ・KM167A3 20mmバルカン砲

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上記写真:KM67 90mm無反動砲を構える海兵隊

なお上述した車両以外にも輸送トラック類やジープ車両等の車両を韓国軍海兵隊は多数保有している。


스파이크 미사일 발사 공개영상 - YouTube

上の動画は昨年、海兵隊がSpike NLOSの試射を行った際の物である。

装備更新が進み始めた海兵隊の現状と今後の課題

以上、簡単ではあるが韓国軍海兵隊が保有している装備について紹介をしてきた。先述したが海兵隊の装備は老朽化が進み更新が叫ばれていたが陸海空軍に予算を向ける韓国軍には海兵隊内部から「海兵隊を軽視している」とさえ囁かれる状態であった。

しかし2010年に起きた延坪島砲撃事件により韓国議会や国防部内部から対北韓(韓国では北朝鮮の事を北韓(プッカンと発音)と呼称している)対策として海兵隊の強化を叫び大統領府もこれを承認し海兵隊へのK9自走榴弾砲の増強やイスラエル製のSpike NLOSの購入・配備や各種センサー類の導入を開始した。

当面暫くの間は海兵隊への装備購入予算は増額傾向が続くと思われるが現在の予算額では老朽化した兵器を早急に更新するレベルまでには届かず、今後海兵隊がどのような戦略の元に装備更新の予算配分をするのかが鍵となっている。